ニトラム／NITRAMの青い御伽噺のレビュー・感想・評価

なんとも言い難い作品。

1996年、オーストラリアで実際に起こった銃乱射事件の犯人が犯行に至るまでを丁寧に描いている。

彼を犯行に向かわせた要素が色々とあるのはわかるが、これを観ると

こんなの防ぎようないじゃん！

って思ってしまった。

誰が、いつ、どこで、何がトリガーになるのか全くわからない。

銃規制はもちろん大事だけど、規制後もオーストラリアでは銃が氾濫してるらしい。。。

日本に住んでいると、日本のありがたみを忘れがちだが、銃が簡単に手に入らない社会ってだけで日本マジありがてぇ、ってなるわ。