新文芸坐でのアピチャッポンオールナイト上映にて。
さすがに、三本目明け方のメモリアはキツかった。もう一度見るつもり。
記憶が正しければ、同時上映の前2作と比較して1番長回しの箇所が長かったと思う…
このレビューはネタバレを含みます
新文芸坐オールナイト上映3番目
上映時間深夜3:00〜5:00ということで映画の内容と関係なく睡魔と闘いながら鑑賞。
不意に挟まれる爆発音に目が覚めなんだかんだ寝落ちはせずに済んだ。それにしても拾え…
1つ1つの映像、不穏な感じがありつつも心地よさを感じさせる音響が独特の世界観を形作っててそれにとても惹かれた。
シーンの移り変わりや会話がゆったりと進んでて世界観に没入する良い余白になってたと思う。…
幻聴なのか、それともモスキート音みたいに聞こえる者だけが聞ける音なのか...
自然と記憶というエッセンスを巡りながら、その奇妙な音を探っていく詩的な世界。
あまりの静寂さに眠くなってきた頃、これは?…
寝てたら爆発音が聞こえて、しかもどうやら聞こえてるのは自分だけらしいと気づき・・・という作品でした。
鑑賞前はゴリゴリのSF作品かと思っていましたが、そこは想像以上に薄目でリアルな会話メインの映画…
んーと…。
これは、コメディってことでよろしいか。
よろしいね!
アピチャッポン・ウィーラセタクンへの苦手意識が克服できた。ところどころで寝そうになりつつも、かなり笑わせてもらいました。昔話で恐縮…
©Kick the Machine Films, Burning, Anna Sanders Films, Match Factory Productions, ZDF/Arte and Piano, 2021.