ねぎ地獄

パリ13区のねぎ地獄のレビュー・感想・評価

パリ13区(2021年製作の映画)
4.0
パリの今の若者を描く!という情報から激しいものを想定していたが、そういうことではなかった、出会い、流れで一夜を共にし、そこから「はて、この人のこの先どうしよう」って悩みながら過ぎていく日常と葛藤。どっかで抱える孤独の行き場に悩んだり。世界どこにでもある、特に若者に多い葛藤な気がします。
群像劇かと思いきや、しっかり話も繋がっていたりと、やはり脚本が素晴らしいのですかね。
とても好きな作品でした!特に主要人物の一人を演じるノミエ・メルラン最高でした。複雑な感情がしっかりと伝わってくる、絶妙な演技、すごい。
ねぎ地獄

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