日系アメリカ人であるエイドリアン・トミネの所謂"グラフィック・ノベル"の短編3篇をパリ13区を舞台に移し映画化したミレニアル世代の群像劇。
モノクロで描くのはズルい。モノクロって時点で評価上がってる節は否めない。とはいえ、国籍や性別などバックグラウンドが違っても皆様々な事に悩んだり悲しんだり幸せを感じたりっていう当たり前な人生を他人を通して見ているようで好き。この作品がというよりも、この手の作品が好きだなんて言うと身も蓋もない訳ではありますが...
10代20代前半のようなド若者じゃなくてミレニアル世代ってのがまた味が出てて良いんよね...
