梦

パリ13区の梦のレビュー・感想・評価

パリ13区(2021年製作の映画)
3.7
シャンゼリゼ通りがありコンコルド広場がある古い建物がある場所だけがパリではない。パリ13区の近代的で車の排気ガスなんか舞っている街並み初めて見た。
すごく現実的な舞台なのにお伽話にも感じた。本当に美しい。
会うために(ヤるために)アプリで相手を探すエミリー。パーティの為に金髪ウィッグを被ったらポルノライブ女優のスウィートアンバーと顔がそっくりで噂話で大学に居られなくなったノラ。
ルームメイトのカミーユを愛しているのに、本人からは友達だし愛していないと聞かされるのは本当に辛かった。
「お葬式についてきて、家族にどうやって紹介するの?体の関係のある友達ですとでも言うの?!」←それな(心の中のギャル)
出会って行為をするのは簡単なのに愛する事って本当に難しい。最初はお互いに性としか見ていないから余計に難しい。
ポルノ女優のアンバーがノラと仲良くなっていくうちにだんだん素になっていく感じが服に現れていて好きだった。
ランジェリー姿からキャミソールを着て、Skypeではウィッグを取り、ノラに対面で会う時の服装かっこよくて可愛かったな。
画面越しの人と初めて対面で会った時、あれくらいがいいな。自分のソウルメイトだったんかな。
梦