私とあなたにとって良い人とは...。
技術的・映画的なことを言うともう文句なしの近年最高傑作でした
脚本、構成、音、音楽、キャラクター、画、細かい技、その全てが素晴らしく何も言いようがない。
これだけ多彩な表現を多発してるのに、現実味も軸も世界も失わずに捉え続けたのは本当にすごい。
そしてこの完成度の映画で見せられる内容は、自分に重ねずにはいられない。多分それは誰もがそうであると願いたい。
悪い人になるとは。良い人とは。
感情で動くこと。情熱に駆り立てられること。
愛情に背くこと。愛情を育むこと。
多数が行き交い、複雑に絡み合い、他社を置かずに生きていけないこの時代だからこそ、
1人として、”自己”として何を持つのか。
今に伝わるとても素晴らしい話でした。
