このレビューはネタバレを含みます
前評判ほどには響かなかったが、
自分の人生を得るまでもがいている感じがよく出ていた。
愛される喜び、自然体、トキメキで気持ちがゆれて、自分にとって大事な人と合う人を模索する主人公。
相手の気持ちを尊重すること(忘れてほしいという元彼)を学び、
一人で仕事に生きる決意をして、恋ではなく仕事に生きて、誰かに勇気?を与えるようになった主人公。そのまっすぐになった姿勢とともに映画は終わる。
家族との距離感は解消されたか不明だったり、元彼に子供ができていたりなど。
どこか解決しきれていない要素が残ってるのも現実味を帯びている。
元彼が癌で亡くなる辺りは、妙にメロドラマな感じだが、相手のために相手を忘れてあげようとする主人公にしあげたかったのだろうが。そこはひっかっかってしまった。