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わたしは最悪。のnaocoのレビュー・感想・評価

わたしは最悪。(2021年製作の映画)
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何者かになりたいとじたばたしているうちはまだまだで、何者でもないと自覚してから人生は何かが始まるのかもしれない。

三十〜四十女が生きるのにじたばたする映画・ドラマはアジア作品でもあれこれ見たけれど、少なくとも先進諸国のものは地域が違っても根本は大きくは違わないなあと思ったり。

少し突き放したナレーションのトーンとかいろいろ「90年代にこんな映画ってけっこうなかったっけ?」って感じではあった。前半は特に。
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