このレビューはネタバレを含みます
茶一郎さんの上映会にて
『テルマ』を鑑賞し、魅了されて
今回の『わたしは最悪。』を見ました👀
ヨアヒム・トリアー監督好きだあ
てか北欧の映画は本当に
奇妙なくらい美しい。不思議。
最近は"女は強いんだ"映画が多くて
いや実際女が皆そんなに強いわけないし
「強いから何？」って思ってたが
今作はこの要素はあまり感じなくて
自分としては嬉しかった。
人として、女性としてダメなところも
ちゃんと映してくれてた。
リアル過ぎてこっちがしんどい。笑
女とか男とか性別関係なく、
ああ、こういう事ってあるよねぇ、、
って人間味を凄く感じるストーリーと
キャラクター達だったなぁ…
自分自身は「最悪」と思う人生でも、
誰かが「最高」と言ってくれたら良いかもな。
自己を肯定してくれる人は
本当に必要だし、大事。
アクセルがトータルで良い人過ぎた。
その時々の好みや熱量、興味で
やる事がコロコロ変わってしまう
主人公は、もろ自分だった。
女性中心のストーリーながらも、
女の気持ちも考えろ！感が強くなくて良かった。
（何回も言うけど）
エンディングも良かった。
《微ネタバレ》
ただ、死にそうな元カレ目の前に
今カレとの妊娠を明かすところは
相手が宮本だったらブチ切れられてるよ
ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
中途半端に捨てんじゃねえええ！
（「宮本から君へ」最終話を参照）笑
