Koshino

わたしは最悪。のKoshinoのレビュー・感想・評価

わたしは最悪。(2021年製作の映画)
3.8
まず邦題に引っ掛かり、人々の評判で気になり鑑賞
上映開始前にそういえばと上映時間が気になり確認すると2時間20分
うわぁ〜キツい、長い、と正直思ってしまった
でも実際観た印象として、あっという間という程ではなかったけどそこまで長さは気にならなかったかも
ノルウェーの作品だということも恥ずかしながら上映が始まってから気付きました

まず真っ先に抱いた感想として、ユリヤの格好が好み
どの服もすごく可愛かったな〜
若い頃から才能に溢れていて人生の方向性が定まらないユリヤ
歳も近くて、才能はさておき自分の進みたい道が見えたり見失ったりを繰り返している自分には響くところもあった
恋愛観は自分とは真逆
ここはアクセルに感情移入でした
ユリヤにとってもアクセルが少なからず特別な人であったらいいなと思う
「君は最高だ」 これ、自分の選択にいつも自信が無い自分が言われたら、今悩んでいる時に言われたら嬉しいなと思うけどユリヤはどうだったんだろう
自分と似ているようで結構違う主人公の考えを想像するのは難しくて、この時彼女は何を思っていたんだ?というシーンは多々あった
でもそれでもよかった、分かった気になりたくない

ラスト、結局お前そうなのかよ!と突っ込んだけどこれが人生なんだよなぁ
Koshino

Koshino