面白かったは面白かった!
前半はうわ、これめっちゃ好きだ!って思ったけど、後半見ていても最後まで主人公の魅力をつかめなかった、、、というかどんどん魅力を失っていった、、、新しいことにどんどん挑戦していく感じか?と思ったら違ったし。
なんか自分ともにている部分あるし、自戒的な映画でもあるかも。
こういう生き方はいいと思うし、子供とか結婚とか、、迷える女性の映画はとっっても共感するから好きだけど30年生きてきて信念というか軸というか、決断に対する責任感とか、、?これほどまで感じられないものなのかな?と思った。
どう行動するかはさておき、「主人公」ではなかったかな。。。あくまでも脇役というのは彼女に信念が無いからなんだと思う。元彼がとにかくとってもいい人で泣けた。「君は最高だ」を皮肉と取るか字面通りに取るか、、、はじめ皮肉かなって思ったけど、あの境地の人に人に恨みなんて無いんだろうなとも思った。
苦しい時に支えてもらったことを忘れて、一時的な気持ちに引っ張られて、結局信念が無いからそれも長続きしなくて、、、本当に大切にしないといけないものを間違えたくないなー。と。
「主役になれない」というスーパーリアリスティック映画としては素晴らしいと思う。