げるにか

わたしは最悪。のげるにかのレビュー・感想・評価

わたしは最悪。(2021年製作の映画)
2.5
ジェンダーやフェミニズム、そして自己肯定感の所在地。選択肢が多いのは逆に残酷なのかも知れない。

他人と関わり大切に思ってくれる誰かに巡り合う権利はドンドン行使すべきだと思うが、刹那的に生きるロールモデルとしてのユリヤが自分にとってNot For Me過ぎてキツかった。

現実を文字通り一時停止して本能剥き出しで駆け抜ける様は美しいっちゃ美しいが、結果的に最悪への舞踏曲だという皮肉。

いつの時代も自由には責任伴うでしょ?
げるにか

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