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わたしは最悪。のfのレビュー・感想・評価

わたしは最悪。(2021年製作の映画)
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みんな流動する世界の中で生きている

わたしにとっての運命があなたにとっての運命ではない、ということはざらにあって
特に大きな期待もせず自分自身のアンテナに流されるようにして生きている主人公は、逞しくもあり危うさも抜けない
その様は、宙に浮かぶ風船というより地を転がる回転草のようで
きっとなにが起こっても生きてはいけるんだろうな、そんな安心感すら覚える

今、出会いたかった映画だった

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構成が男と女のいる舗道のオマージュ?
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