2021ksh

わたしは最悪。の2021kshのレビュー・感想・評価

わたしは最悪。(2021年製作の映画)
3.7
迷走中のアラサー女子。「最悪。」を自覚していればまだマシ(だと思う)。それに、人生が定まらないのは生い立ちのせいもありそう。放任の母親、再婚し別の家族がいる父親など。
ヒロインのパートナーに、歳の離れた年上と同世代の2人を順に当てがい、ヒロインの「最悪」ぶりを浮き彫りにしている。なかなか巧み。男女それぞれの台詞に僅かな毒というかリアルがあって面白い。全体的に男性目線の描かれ方なような気もする。
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