コンパートメントNo.6の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 2ページ目

『コンパートメントNo.6』に投稿された感想・評価

フィンランドのユホ・クオスマネン監督が、ロサ・リクソムの同名小説を原案に映画化した長編第2作。
寝台列車の客室に偶然乗り合わせた一組の男女の物語。
カンヌ国際映画祭グランプリと審査員特別賞を受賞。

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yadokari

yadokariの感想・評価

4.1

フィンランドのトレイン・ムービー(ロードムービー)。フィンランド映画といえばアキ・カウリスマキだが、そんな感じの映画。異文化交流を最初は不条理的に描いていくのだが、旅を続けるうちに親密さを増していく…

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lbtmplz

lbtmplzの感想・評価

4.1

アキ・カウリスマキとかナイト・オン・ザ・プラネットとかの放浪物の雰囲気で大変好き。寝台列車で同室の男は粗暴な男だったがなんだか憎めない奴。シベリア鉄道的な列車旅、荒涼とした海と二人、行き止まり感、こ…

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凜太郎

凜太郎の感想・評価

3.0

大人な恋愛ロードムービー… といっていいのかわからないですけれど、そんな雰囲気の映画だと思いました。
一つの関係を諦め、かといって新たな愛が芽生えるわけではないので… なんとも言い表し難いです笑

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 ユホ・クオスマネン監督作品。フィンランドの監督で言えばアキ・カウリスマキ監督がすぐ浮かぶんだけど劇伴の少なさがよく似てた。車に乗ってる時とエンドロールの時に流れる「ボヤージュ ボヤージュ」という曲…

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gdbsdta

gdbsdtaの感想・評価

3.8

寝台列車で最果ての地を目指すロードムービー。
これは何年代設定なんだろうか、90年付近ですかね。
今の便利な時代の日本で生きていると、こんな状況下ちょっと俺なら無理だなとか、何気にくいついてみていた…

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印象的なのは真っ白な雪と吹き付ける風が冷たそうな外と、決して綺麗とは言えないけど暖色で手の悴みもだんだん薄れてきそうな列車内の対比。
DVDで見たから画質が悪くて、綺麗なカットもぼやけてしまったのが…

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UTAN

UTANの感想・評価

4.6
とても好き。

誰にも打ち明けられない悲しみ。

新しい出会いと再生への一歩。
まさに一期一会、余韻が良すぎた
「自分探しの旅」って馬鹿にされがち(彼女は別に自分探しに出たわけじゃない)だけど、若いうちに自分を見つめ直す時間があるって大切よな
りな

りなの感想・評価

4.3

静かで薄暗い雰囲気が心地良かった。狭苦しい寝台列車、車窓からの風景、食堂室、最後の光、好きなシーンがたくさんある。

列車のテーブルがすごく良くてずっと考えてたけど、ティルマンスの好きな写真と似てい…

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