不思議な映画だった。
2回続けて見てみた。
実ゎ 映画館で上映している時から 妙に気になっていたが…
ホントに 実際、映画館へ行きにくい環境になってしまった為、諦めた映画の一つだ。。。
自宅で見れる様になり、早速見てみた。。。
1990年代のモスクワ。。。
フィンランドからの 留学生ラウラは恋人と一緒に世界最北端駅ムルマンスクのペトログリフ（岩面彫刻）を見に行く予定だったが、恋人に突然断られ1人で出発することになったのだった。。。
恋人…って言うのは 大学の教授！
その教授と ラウラゎ恋愛関係にあった。。。
しかも 教授ゎ男性でゎなく 女性の教授でいわゆる LGBTQ的な恋愛関係。。。
題名の コンパートメント 6号(寝台車だった…) の同室に乗り合わせたのは ロシア人の炭鉱労働者リョーハって言う男性で ラウラは彼の荒削りな雰囲気に ヘキヘキしていた。。。
しかし長い旅を続ける中で、彼女ゎは彼の不器用な優しさや魅力に気づき始めるんです。。。
彼女って おそらく 素敵な生活に憧れを持っていて その素敵な生活を謳歌している大学教授に恋焦がれ その関係を恋愛だとチョット 勘違いしていたような気がした。。。
列車の中で 思い出を写したビデオカメラを 途中で乗ってきた 変な男に盗まれたが 正直、もはや あの憧れを映したビデオゎ この旅を終えた彼女にゎ 必要ないかもしれない…なんて思えた。。。
(変な男と言うのゎ リョーハでゎない…)
彼女の 通過儀礼の様な旅に思えた。。。
