めたわに

フラッグ・デイ 父を想う日のめたわにのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

実話ベース、ショーン・ペン監督主演、娘役は何と!ショーンの実の娘ディラン・ペン。初めて観ましたが雰囲気のある美人ですね。ショーンとロビン・ライトの娘なら当たり前か。

どうしようもなくダメなオヤジ、でも自分の父。切っても切れない縁。オヤジのせいで貧しい生活をおくり、住む家も転々とし、大学にもすんなり入学出来ない。
でも娘ジェニファーは父との縁を断たない。この関係性がキマす。演じている2人が実の父娘というのもあるのでしょう。
冒頭とラストの父を回想する娘の姿もキマす。
個人的にダメ男の映画が好き過ぎる自分ですが(自分がそうだから)、そこに娘との関係性を持ってこられるともうダメ。

コタえました…


ちなみに、ショーン・ペンですが、「俺たちは天使じゃない」で初めて彼に出会いましたが、年を重ねても色気は増す一方、最近ではマッチョ化もすすみかっこよすぎ。個人的は彼の顔に無数に刻まれるシワ。特に笑ったり悲しそうな表情をした時の目尻と額の深いシワを見ると抱かれたくなります。
こんなダメオヤジになりたい…

娘を持つダメオヤジと、ダメオヤジを持つ娘にはたまらない映画です。オススメ!
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