※「A24の知られざる映画たち presented by U-NEXT」の1本です。見当がつかないと思うので、新作ですがネタバレは外して、ある程度情報を公開します。
https://www.unext.co.jp/ja/press-room/a24shirarezaru-eiga-2023-10-20
妊婦の不安を取り扱った映画で、どこまでが主人公の妊婦の妄想で、どこからが現実かが判然としない。不妊治療を受けていた夫婦が、夫の恩師である婦人科医にかかったとたん三つ子を妊娠する。仕事もあるので一子しか望んでいなかった妻は不安に駆られるが、胎内で選択して堕ろすことができるといわれて、それに従うが……。
恩師がピアース・プロスナン。看護婦たちも彼に洗脳されているように、彼に仕えている。ママ友に不安を打ち明けても、疑われるのは主人公で夫に不安をバラされてしまう。
もう少し妄想と現実の境界線をはっきりしてほしい。不妊治療を専門にする婦人科医への疑惑とか、言いたいことはわかるんだけれど。