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名探偵コナン ベイカー街の亡霊のOSHOのレビュー・感想・評価

3.8
初「名探偵コナン」映画、
名探偵コナンは、設定はなんとなく知ってて、テレビアニメを数回見ている程度。
コナンの父親が推理小説作家ということをこの映画ではじめて知った程度。

今作は仮想体験シミュレーションゲーム空間内の推理もの。
コナンたち50人の子どもがゲームにチャレンジする。
2002年の映画としてはかなり斬新な設定だろうし、名探偵コナンとしてはたぶん異色作なのでしょうね。

十分に面白かった。
ゲームの空間が100年前のイギリスという設定も、シャーロックホームズが出てくる流れも凄く良かった。
それから、一応、社会風刺的な内容にもなっている。

ただ、謎解きはスッキリした…とはならなかったし、かなり無理矢理な設定だと感じた(伏線回収はちゃんとしているけど…)

ということで、それなりには良かったので、『名探偵コナン』シリーズ、これから何作かは観ようと思います。
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