映画版も2021年の舞台も観た上で鑑賞。劇中のキャラクターとともに、キャスト・スタッフ含めて誰も「しょうがない」って言わないし思ってない。2021年の世相を表す一本。
ただ関東チームと関西チームを競わせるというか比べる演出はちょっと…演出家の土台が違いすぎて見ていてかわいそうになってしまった。みんなそれぞれ”はしの方”でも自分らしく生きればいいじゃん、っていうストーリーだと思っているので尚更残念。

7/31「カーテンコールのはしの方」舞台挨拶
新宿シネマカリテにて

【登壇者】
谷口恒平監督、平井亜門、橋本乃依

まためちゃめちゃアルプススタンドが見たくなった...

ムウ子ちゃんの蒼波純ちゃんがいて、悶えた。あの子滑舌ちょっと悪いけど、可愛い本当に可愛い。

関東・関西チームに分かれて舞台するってよく分からんかった。何の意味があるのか...？競ってる感じがしたし、そういうことじゃなくない？さすがに野球扱ってるのに野球を知らない演出家もいかがなものか。

よく分かったことは、やはりこの作品は演劇として見るのが一番だということだなぁ舞台が一切変わらない、言葉だけで勝負する。演劇はそれで十分。
グッときたのは、演劇はお客さんに届けてやっと完成するっていう言葉だね。