思ってたよりコメディ感というかフィクション感強めだった印象。
つまらなくはないけど、絶賛できるほどでもなかったかな…でもウルっとくるところはあった。
気にならない人も多いかもしれないけど、
タングにあまりリアリティを感じられなかった。
あのサイズで金属でてきてたらそれなりに重量ありそうだけど、ニノにひょいと持ち上げられたり、歩き方もひょこひょこ歩いてて可愛いんだけど、重さを感じない分、そこに本当にいる感じがしなかった。
っていうか奥さんは家出るって言って荷物まとめてたから、ニノがタングと家戻ってもいないのかと思ったら、まだ全然いた事に違和感…
それにあんな夫婦関係だけど子どもはいつの間に…ってのもあるし…
かまいたちの2人も出ていたけど、
そういう演出なんだろうけどコント感強めなのもなんかもったいない気がした…
悪役の手下感っぽい感じはすごく良かったのに。
最終的に悪役ポジションの人たちもそこまですごい悪い感じでもないし。なんか微妙。
あの世界のロボットの扱いがいまいち掴みきれなかったけど、タングは人のものではあるんだから、いや普通に返却しなよって感じもあったな。
ロボットはあくまでモノとして扱ってる世界なのか、もうちょい近い存在で友情をもって接してる世なのかそのあたりがよくわからなかった。
SONYのアイボ？がちょっと出てた。
多分なんか少しデザイン違ったような気もする…未来のアイボってことなのかな？どうせならホンダのアシモも出して欲しかったな。
なんだか夢中になれない部分はあるものの、
全体的なストーリーとしてはわかりやすく、
期待を上まりもしないけど下回りもしないかなって感じ。
