満州国収容所で脱獄があった。逃げ出せた唯一の男を確保し海外に逃亡させ、日本の悪事を知らしめようというウートラ計画。
大雪の中にソ連で訓練を受けた4人の工作員男女がパラシュートで降りてくる。最初からハラハラ感満載。ほとんど雪景色の中なのでずっと暗い。
満洲国警察は抗日運動を弾圧するために内通者を忍ば必死に彼らを捉えようと追う。共産党からも 特殊隊への調査者が潜入している。
誰が味方で、誰が敵か、決死の作戦が始まる。
顔が似ている人が多くて、似ていないのかもしれないけど、登場人物の男性たちの見分けがつきにくかった。そもそも誰が敵?というのが悩ましいので、途中で間違っていたかもしれない。
悪者は日本、と描くはずだが、あまり出てこないので感じさせない。
細かいところはともかく、結構ドキドキししながら展開は楽しめた。