好きな女の子にモテるためにダウン症の弟の存在を隠そうとする男の子のお話。
「弟の存在がバレたら超かっこわるい」と思うジャックの気持ちは純粋に差別そのものだなあと思う一方で、じゃあ彼はひとりでにそれを覚えたのか?思い通りにならない弟といつも一緒にいるジャックの孤独感に誰か寄り添った?って考えずにはいられず…彼を責める気持ちにはなりきれないのな…
最終的な"家族が居るから"って答えの出し方は最高にイタリア映画って感じ。
けど、元になった短編(公式サイトで見られます)のシーンを思い出すシーンを見ると、やっぱジーンと来ちゃうところはあったな…