イタリアの高校生がダウン症の弟と一緒に
撮影したYouTube動画から生まれた小説の映画化
ダウン症の子供とその家族が
暗く悲惨なデリケートな問題としてではなく
とてもハートウォーミングに描かれている
少しだけ、みんなと過ごしてる時間が違う…
という説明が良かった
出産前、弟への期待と両親の不安
出産後の生活や自立への一歩など
ダイジェストで描かれる内容もとても温かい
そして、高校生となり恋と見栄が大事な
思春期を迎えた主人公は、嘘をついてしまう
些細な嘘も隠すためには
更なる嘘が必要となる…
そして、大きな騒動を起こしてしまう
主人公が弟の誕生を楽しみにしてたり
弟を大切にしてる描写がたくさんある為
彼の本心と後悔がわかるから、涙する
兎も角、家族や友人含め良い人だらけ!!
大事な話をする場所は家族の大事な場所
大人の世界へようこそ
恋する女の子が大人すぎてビビる
イタリアの高校一年生は13か14歳でしょ?
小さい時に読んでた本がマルクス…
それは、資本論ですか?
その影響でドイツ語学科?
環境問題とか社会問題への取り組み?
大人すぎて、脱帽です!