なぜこの映画を知ったのか忘れたが、最初に見たときのことははっきり覚えている。
家族で友人宅に泊まりに行った時、そこでたまたま「かもめ食堂」のDVDを見つけた。嫁はんは友達と話し込んでいる。子供と朝から森の中を散策したり、なんのスケジュールのない1日の中で、昼ごはん食べた後に、見つけたDVDを観ることにして、長男に観る？と聞くと、まさか観ると言わないだろうと思ってたのに、あっさり「いいよ」。
長男幾つだろう？小学生たった気がするが、一緒に最後まで恐る恐る感想を聞くと、なぜか「面白かったね」と。
とにかく、コーヒーを入れるのも、バターを塗るのも、丁寧にしようと思ったり、出会いを大切にしようと思った、なんとも肩のチカラが抜けた映画だった。
疲れてる時には、超絶オススメ。
