映画を観て生まれて初めて殺意を覚えたにょろろ🐍
原作をこれだけ冒涜してくれるとは、いい度胸を通り越して、顔にうXんこ💩なすりつけたくなるレベル👊
諸星大二郎。日本最高の漫画家の1人。「暗黒神話」と「孔子暗黒伝」は、漫画好きなら一度は読むべき歴史伝記SF作品。なにしろスケールが大きくて圧倒される。こんな話し、諸星大二郎にしか書けないという新奇性と創造性の塊。
その諸星大二郎が、稗田礼二郎という謎めいた考古学者を主人公として描いたのが、この愚作が、原作とほざいている妖怪ハンターシリーズ。「生命の木」は映画化され、「闇の客人」は漫画でリメイクされてるが、どちらも素晴らしい傑作。ことに「生命の木」は東北の隠れキリシタン伝説をもとにした、どうしたらこんな物語を考えつけるのかと驚く傑作。
ラブクラフトのクトゥルフ神話世界にも似た、異形の世界を、日本の伝説に即した形で描いてきた優れた作品をここまで貶めてくれるとは、怒り心頭、現在、頭の上で目玉焼き🍳が作れそうだ😤
まず、主人公の稗田礼二郎のキャラクターが原型を留めないほど、改悪されてる。ケネス・ブラナーのエルキュール・ポアロもひどいが、その10億倍はひどい!!
そして、全く独立した二つのエピソード、「黒い探求者」と「赤い唇」を強引に繋ぎ合わせている。この二つのエピソードは、時代背景も、登場キャラクター(主人公以外)も全く違っていて、しかもそれぞれが違った雰囲気での傑作だったのに、完全にダメにしてしまっている。
「はてしない物語」、「ゲド戦記」など、原作を破壊しまくった駄作は色々あれど、開明獣の中では、他を圧倒してワースト1位💢
あんまり頭に来たので、観ながらチャミスル4本空けた後、TKGを三杯お代わりしてしまった🍚
おかげで、ぎぼぢわどぅい😩
ほんとのほんとに、しょんみり😔