バケモンを配信している動画配信サービス

『バケモン』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

バケモン
動画配信は2024年4月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

バケモンの作品紹介

バケモンのあらすじ

すべての始まりは、隠し撮りだった。2004年、笑福亭鶴瓶の落語「らくだ」の初演を無許可で撮影した一人の男が、「とてつもない」と衝撃を受け、「『らくだ』を追いかけたい」と正式に申し込み、「俺が死ぬまで世に出したらあかん」という条件付きで許されたのだ。その日から男は「らくだ」はもちろん、「鶴瓶噺」のステージから楽屋、打ち上げの席や公私の境のない様々な人々との交流まで、ゴールを決めないまま追い続けた。そして2020年、世の中は一変した。エンターテイメントが次々と中止になる中、4か月ぶりの鶴瓶の舞台を撮った男は、鶴瓶の変化に気づく。わずか19人の観客を前に、〈笑い〉のギアをトップに入れ爆発したのだ。さらに、「らくだ」で全国ツアーをすると宣言。「らくだ」とは元々死を笑いとばす強烈なパワーに満ちた噺だが、鶴瓶の2020年版のそれは、どん底の中でどう生きていけばいいのか導いてくれる、破天荒な優しさに包まれた、新たな「らくだ」だった。

バケモンの監督

バケモンの出演者

原題
公式サイト
http://bakemon-movie.com/
製作年
2021年
製作国
日本
上映時間
120分
ジャンル
ドキュメンタリー

『バケモン』に投稿された感想・評価

あんこ

4.5
 敬愛してやまない鶴瓶師匠の17年間を追ったドキュメンタリー「バケモン」鑑賞!

 鶴瓶の家族に乾杯で毎回ミラクル起こす師匠。人生もミラクル起こしてた…!何か持っているとは鶴瓶師匠とのことです。どうやったらこんな運命的な出会いばかり起きるんだ!

 師匠の生い立ち、考え、周りと師匠の存在、そして落語「らくだ」。師匠とはどんな人なのか!?知れば知るほど師匠にもうリスペクトしかない!

 年を重ねるごとに芸も人も唯一無二に進化し極めていく師匠こそバケモン!師匠の生き様に人柄に飲み込まれた120分!

 昔と今の師匠の落語姿が印象的。

 ナレーションの香川照之さんの言い回しも最高な映画です。

 あんこぶつけたろか!
ちょうど先月末、鶴瓶師匠の独演会に行ってきまして。そんなことがあった後の今作の上映。こんなの行かないという選択肢は無い!って事で鑑賞。
独演会当日演った演目は「かんしゃく」と「らくだ」。今思うと今作ありきの演目だった気がする(苦笑)。凄かったのがオープニングのマクラというか所謂“鶴瓶噺”。アドリブでエピソードをどんどん繰り出していってると思っていたら、そのエピソードに実際に登場する留守電メッセージや証拠の写真、画像をプロジェクターで映し出してきた事。つまりは打ち合わせ済の計算されたものだったって事。それをあんなナチュラルに話せるなんて、これぞ話芸。そして「かんしゃく」には爆笑しつつも泣かされた。
今作ではそんな鶴瓶師匠の凄さの一端が少しだけ垣間見る事ができる。しかし作品としては焦点がボケボケ。鶴瓶師匠を描きたいのか、「らくだ」を描きたいのかフラフラし過ぎ。鶴瓶師匠が本格的に落語に取り組み始めた時から追いかけているので、一応“落語家 笑福亭鶴瓶”を描きたいのはわかるけど。そして六代目松鶴の弟子として「らくだ」が大事なのはわかるけど、別にこちらは「らくだ」という演目の起源なんてどうでもいい。こちらは鶴瓶師匠の真の人柄、姿、生き様をもっともっと見たいのに。テーマがすぐにあちこちに飛んでしまい全然落ち着かない。落ち着かないといえば、ナレーション。過多。邪魔。担当された香川照之さんには申し訳ないですが。この監督さんどうやらTVのディレクターみたいなので、きっとこれくらい説明過多なナレーションを入れないと安心できないんだろう。でもこちらは映画作品として観に来ていて、しかもちゃんと集中して観ているので、そんな一々説明ナレーションつけなくても観ればわかる。TV番組としても過剰な分量。それに言ってる内容も野暮。TVのドキュメンタリー番組3本分くらいの内容をぐちゃぐちゃにして粗く繋げた、そんな作品。
でもタモリさんの「ブラタモリ」がきっかけで噺を掘り起こして演目に仕上げたエピソードは良かったなぁ。そんな部分をもっと見せて欲しかった。
ラストの謎すぎる「日本チャチャチャ」。あれは独演会の最後に、オリンピック開幕寸前という事で「聖火ランナーやりたかったー!」といってやっていた聖火台点火のパフォーマンス。でも現場では決して「日本チャチャチャ」なんて一言も言ってなかった。何アレ⁈ダサすぎる。
桃龍

桃龍の感想・評価

3.0
2021-09-11記。
古典落語「らくだ」の予習が必須。
Youtubeで立川談志や立川志らくのをタダで見れるよ。
進化し続ける鶴瓶の「らくだ」は、史上最高の域に到達していると思う。ちょっと驚くアレンジもあるし。
そんな鶴瓶は素晴らしいが、このドキュメンタリの製作レベルが低いのが残念。全体に冗長で、香川照之のナレーションは、声はいいけど原稿の量が多すぎてウザい。

『バケモン』に似ている作品

We Love Television?

上映日:

2017年11月03日

製作国:

上映時間:

120分
3.6

あらすじ

ある日突然、土屋敏男がカメラを抱えて萩本欽一の自宅に訪れる。「視聴率30%超えの番組を作りましょう。」その一言から、萩本欽一と土屋敏男の番組作りが始まる。番組に出演する演者との顔合わせ、番…

>>続きを読む

浅草キッド

製作国:

上映時間:

122分

ジャンル:

4.0

あらすじ

舞台は昭和40年代の浅草。大学を中退し、“ストリップとお笑いの殿堂”と呼ばれていた浅草フランス座に飛び込み、東八郎や萩本欽一ら数々の芸人を育ててきた・深見千三郎に弟子入りしたタケシ。舞台の…

>>続きを読む

鬼の詩

製作国:

上映時間:

93分
3.6

あらすじ

原作は藤本義一の直木賞受賞の同名小説。明治末期、グロテスクなまでの珍芸で人気を得た上方落語の桂馬喬(ばきょう)の破格な人生を、「ごろつき犬」「鉄砲犬」などの「犬シリーズ」で知られた大映出身…

>>続きを読む

太陽の塔

上映日:

2018年09月29日

製作国:

上映時間:

112分
3.8

あらすじ

1970年、高度経済成長に沸く日本で、「人類の進歩と調和」というテーマで開かれた大阪万博(日本万国博覧会)。そこでひときわ異彩を放っていたのが、テーマに反して周りと調和しようとしない太古の…

>>続きを読む

まるでいつもの夜みたいに 高田渡 東京ラストライブ

上映日:

2017年04月29日

製作国:

上映時間:

74分
3.8

あらすじ

伝説のフォークシンガー高田渡の 「人生の柄」を抱きしめる音楽ドキュメンタリー。 2005年3月27日、日曜日。吉祥寺に近い住宅街。 高田渡が長年住んだアパートから出かけるところから…

>>続きを読む

相撲道~サムライを継ぐ者たち~

上映日:

2020年10月30日

製作国:

上映時間:

104分
3.8

あらすじ

1500年以上もの歴史の中で日本人の暮らしに深く根付き、今や国技となった「相撲」。そこには知られざる世界があった―。 2018年12月~2019年6月の約半年間、境川部屋と髙田川部屋の二つ…

>>続きを読む