これぞまさしく、社会派な大“血”作！！
ちゃんとホラーで、ちゃんとコメディ。そして揺るがないメッセージ！
今の私にはどこまでも完璧に思える作品だった。
キャラクター設定から、物語の終わらせ方に至るまで、とことん考えつくされてる！
どうしてこれを劇場で観なかったのか、本当に悔やまれる。
もし劇場に帰ってきてくれるなら、ぜひ宣伝のお手伝いをしたいというレベル。
ファストファッションを買うのもやっとな日本の経済では、ほとんどの国民が「スーパー・シェイパーズ（キラー・ジーンズ)」に殺されることだろう。
でもそれは、私たちが先に殺したからなのだと受け止めなくてはならない。
「知らなかった」「その会社で働いていないから」は理由にならない、全員の責任なのだとこの作品は教えてくれる。
