カレーをたべるしばいぬ

呪[ノロイエ]家2のカレーをたべるしばいぬのレビュー・感想・評価

呪[ノロイエ]家2(2017年製作の映画)
1.3
シリーズ2作目。
今回もほん呪系の短編が2本続いた後、本編のモキュメンタリ―が始まる。前作に引き続き、短編と本編の間につながりは無い。

■恐怖の種類
ジャンプスケア、心霊現象

驚いたことに、演者から物語の展開まで1作目の流れをピッタリと踏襲しており、新鮮味がまったく無い。無さ過ぎる点が特徴になるくらい無い。
そういった意味では、前作がサクッと観れた人はコッチもいける。

辛うじてある相違点としては、主人公の性格が少しキツくなっている点と、心理的瑕疵の要因が一家心中からストーカー殺人に変わった点。ストーカーならではの演出として「誰もいないのに呼び鈴連打」が起こるが、堪らずに主人公が玄関ドアを開けた後、微妙に間をおいたピンポーン…が間抜けでちょっと笑えた。