えり子

Il cappotto(原題)のえり子のレビュー・感想・評価

Il cappotto(原題)(1952年製作の映画)
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冴えないけれど、美しい字を書く男の悲喜劇でした。
貧しい階級と特権階級の対比が鮮やかです。
外套が富の象徴のようです。
主人公の恨みがましい表情が目に焼き付きます。
ラストは希望を持たせます。
一寸、チャップリンのようなペーソスがありました。
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