ベンジャミンサムナー

ドン・キホーテ in Cinemaのベンジャミンサムナーのレビュー・感想・評価

ドン・キホーテ in Cinema(2021年製作の映画)
3.0
 バレエの舞台を映画館で観るのは始めてなので他の舞台と比較してどうこう語れないが、ちゃんとストーリー仕立てで、誇張された身体の動きで感情を表現するのがクラシックなサイレント映画を観てるようだった。

 想像以上にバックダンサーが多けど、ただ後ろで踊ってるだけじゃなくて、ドン・キホーテが風車に突っ込む場面やバジルが自殺しようとする場面で大勢のリアクションを見せる事が舞台における物語の盛り上げ方なんだと思った。

 でも、これってキトリとバジルの恋物語なのでドン・キホーテはあまり関係がない。