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相続人のmasahitotenmaのレビュー・感想・評価

相続人(1973年製作の映画)
3.3
フィリップ・ラブロ監督、ジャン=ポール・ベルモンド主演による犯罪映画。
原題:L'Héritier(1973)

新聞社や鉄鋼会社などを多角的に経営する国際的な巨大企業、コーデル・グループの社長が飛行機の墜落事故で死亡する。
唯一の後継者で、プレイボーイとして世界的に名をはせる御曹司のバート(ジャン=ポール・ベルモンド)が、ニューヨークからパリに呼び戻されるが、その機内でコールガールの美女ローレン(モーリーン・カーウィン)に罠をかけられ、パリの空港で逮捕されそうになる。
彼は、両親の死が偶然ではないことを確信し、親友のダビッド(シャルル・デネ)の協力を得て、調査を開始する。
やがて、巨大な陰謀を知りペンで立ち向かおうとする…。

~その他の登場人物~
・バートの妻ジョバネラ(アンナ・オールゾ)
・バートの息子
・ジョバネラの父で、イタリア財界の大物ガラジ(フォスコ・ジャケッティ)
・コーデルグループの発行部長のリザ(カルラ・グラヴィーナ) 
・コーデル社の筆頭重役、アンドレ・ベルチェ(ジャン・ロシュフォール)
・グローブ誌の記者デルマス(P・グラセ)

"ネオ・ナチ/ネオ・ファシスト"
"マイクロ・フィルム"

スローモーションが繰りかえされる、空港でのラスト・シーンに注目。
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