コスタ・デル・ソル殺人事件：生命を奪われた少女たちのマヌのレビュー・感想・評価

スペインでの少女連続殺人事件の顛末を、追うドキュメンタリー。

いかに物的証拠なく、世論やマスコミの煽動だけで人を裁くことごおそろしいことか痛感する。

日本の司法も遅れているが、スペインも冤罪拘束した人間に何の補償もしないなど、その責任については結局のところ誰もとろうとしない。

ある種の集団心理のおそろしさを実感。冷戦に客観的に分析することの重要性を感じた。