【春原さんのうた】3.8
説明は極力省かれていてそこから立ち上がってくる何かを汲み取る映画なのかな?
なので多分勘違いしてる部分もあると思う
答え合わせでもう一回観たい
ある意味感受性が試されている…
このレビューはネタバレを含みます
淡々としていて、静謐で、
台詞も登場人物の関係性の説明もほとんどなく、かなり余白が多い作品だった。
短歌が原作とのことで、納得。
不在に感じる存在。語らないことで語る。
引き算と余白、とても日本人…
あたたかで静かで心地の良い余白
何か買うために出かけたのに何も手に付くものがなくて、でも無理矢理にどれかで手を打つのも違う。みたいな、、
そういう、名前の付かない付けられない靄の中でまどろむような…
杉田協士 監督の一番好きな長編作品、下高井戸シネマの特集上映で3度目の観賞。
明と暗・静と動・哀と楽の振れ幅と、寡黙な語り口のバランスが絶妙で、飯岡幸子 の撮影も、なぜか杉田監督の他の作品に比べて…
極端に説明がない映画。
終盤にかけて、そういうことなのかなとは思ったが確信は得られないまま終わってしまったという感じ。
でも作品全体の優しい空気感は好き。
モヤモヤした気持ちと「なんかいい映画観たな…
すごくいいシーンが時折あるんだけど(おじさん、電柱など)、なんか、全体を通しては、よくない意味で男性が撮った女性像、という感じがしてしまうどうしても 抑えつけるほど自然っぽくするほど女性が女性でない…
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東京国際映画祭で『彼方のうた』と杉田監督の舞台挨拶を観てからずっと上映のお知らせを待っていてようやく観賞出来て嬉しい。以前聞いたお話しの通り、同じ街の中で本作は"さっちゃん"のそばでカメラが回って撮…
>>続きを読む© Genuine Light Pictures