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科学者とジェンダーのssのレビュー・感想・評価

科学者とジェンダー(2020年製作の映画)
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本の「世界を変えた50人の女性科学者たち」と併せて観るのをオススメ。
本の方は歴代の女性科学者たちの割とポジティブな面を見ることができる。

一方、映画の方は、ふざけんなよ〜、あぁ!ムカつく!最悪!
って心の声が漏れる。
すんごい意地悪してくるじゃんか…大人かよ、それでも。

「女のくせに」と思いながら、脅威に感じてるから嫌がらせをするのだろう。
別に引き摺り下ろそうとなんてしてないのに。
彼女らは研究をしたいだけなのに、脅かされる存在と勝手に認識して嫌がらせして、結果自業自得で陰湿ないじめをすることにより、引き摺り下ろされる。

性別に振り分けられたそれぞれの「らしい」振る舞いや行動を強制したりジャッジするポイントにするほど浅はかなことってないよな…。

個人的には役職上がってるのに一向に狭い研究所のままで「もうちょっと広い研究所が欲しい」と言っても充分広いでしょの一点張りに、堪忍袋の緒がきれて、各研究室をこそこそとしっかり測って数字でバン!と可視化した話がすごく好き。

2023/2/12
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