3022年 かなり先の未来の話 と思いきや
これは2190年のお話 設定の中ではまだISSは現役で地上で暮らす人々の様子も現代とはそれほど変わっていない
タイトルの3022とは宇宙で過ごした日数のことだった
91分という映画尺が3時間くらいに感じるほど重く深刻で、色々なことが起きた
先日アニアーラという似たようなスウェーデンの映画を観たが、こちらの方はアメリカ製でしかも後発だった あちらは主に精神領域に関する疲労と希望がテーマであり こちらはメンタル面とサバイバルに焦点を当てた分かりやすい遭難劇となっていた
映画終了の先に生存者たちがどうなっていくのか想像が止まらない
災害下での食料の確保は人間性までも変えてしまう これは宇宙での話だったが 今、地上でも起きている話でもある。