2021年4~6月開催のSSFF ＆ ASIA 2021にて。

AIの進歩により一瞬で身体の状態を診療して的確な指示をくれる“インスタントドクター”を使った男の話し。
道端に設置してあるからふらっと立ち寄れて、支払いは仮想通貨。なんて画期的な機械なんだ！と思ったら…世にも奇妙な物語みたいな話の展開で見事だった。

2021年鑑賞ショートフィルム68本目。

• #たくや_2021年鑑賞
• #たくや_ショートフィルム

医療AIか進んだ少し先の未来✩.*˚
小さな箱に入っただけで、時間もかからなければ痛い検査もない……

一瞬で出される検査結果が、彼をこんなにも苦しめる結果になるとは💦

医療の進歩はありがたいが、コレは……
機械的に衝撃的な事を淡々と語られるって辛すぎる(°д°)💦
人からの配慮のあるセリフで聞きたい??いやっ!!聞かない選択もさせて欲しい✩.*˚

AIが今以上に遥かに進化した、とある近未来の世界。

激しく咳き込む男性が、駅のホームにある電話ボックスみたいな箱に入って、AIと会話し、その場で治療を受ける(ボックスの中で)。
ちなみに支払いはビットコイン💸₿
あっという間に呼吸が楽になったと思ったら、他にも病気があるとのことで、ついでに次の治療も受けると、なんと脳腫瘍が発覚。
AI治療で治してもらえたんだけれども、余命が8ヶ月と知らされる😱
「あ、あなたの余命のこと、ご家族にはTik Tok経由で知らせときましたんで！」と明るく報告してくるAI💦
そして小気味良いアップテンポな曲が流れ、意気消沈する男がズームアウト。


うん、これは非常に良く出来た、アイロニカルなショートフィルムでした！

何でもかんでもAI、AIって囃し立てられているけども、絶対的に人間頼みの領域ってものがある❗️医療もそう❗️🩺🏥

そんな警告を感じる1本でした👍



Youtubeで、英語の字幕付きで見られます🙆‍♀️