このレビューはネタバレを含みます
前作の記憶が曖昧だったが、序盤で簡単なおさらいがある親切仕様。
今まではどうやって接近するかが軸だったが、とうとう現行犯逮捕までこじつけた。
FINALなだけあって、猫沢の再登場、中国マフィア(菜々緒)の再登場があり、オールスター感があった。
スケール感は前作が香港なだけあり、日本と分かった瞬間少し冷めかけたが、最後の豪華客船転覆と巨大マンタに予算全振りしたのであれば納得。
特に巨大マンタに関しては最初ぶっ飛びすぎて少しスベっていたが、エピローグで再登場したことにより面白い要素に昇華された。
第二の主人公ともいえるパピヨンの仁義は絶大で、カタギの主人公レイジとヤクザの主人公のW主人公ともいえる作品だと感じた。