taka

アリスとテレスのまぼろし工場のtakaのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

シリアス..というかすごく重くて辛気臭い、ここ最近で一番疲れた映画
それでいて所々のセリフはちょっとクサすぎるかな、、まぁアニメなんだけど、それでメッセージ性も剥き出しな感じ
やたらリアルで長いキスシーンとかあったのは面白かった
終始重辛いんだけど、最後の最後で少し希望が見える終わり方。自己犠牲な終わり方は意外にも王道だった。

世界観はふわっとしててなんか細かいところが気になる。自分のことを忘れないようにって書く用紙の制度もなんか気持ち悪いな。
主要女性陣魅力的か?なんか全員怖いんだけど、街の影響でおかしくなってるとか..?
主人公もティーンエイジャーで心が不安定でまだ心の確立がなされてない。曖昧な性格なんだよね。そう言う時の心って自分でもわからなかったりする。そう。だから他者にもわからない。これがあるから人を理解するのは難しい。

未来に送り返すってのは漂流教室を思い出した。
自分たちの幸せor他者の幸せ
今の幸せor未来の幸せ
ともに天秤にかけるのは難しい。。

どうせ死ぬのになぜ生きるのか、それでも生きたいと思えるモノがあること。自分たちにも少なからず通じたりするだろうね。
生きることとは変化を恐れないことと痛みを感じているかということ。。
生きることは痛いってなんかの映画でも言ってたね

中島みゆきの曲も合ってるんだろうけど、なんか傷口にバリバリ染みてきてなんか聞いてて辛くなった。うーん、結果この映画はあまり好きじゃない

ネットでの評判から見たけど、エンタメ作品としてはちょっとダークで大人向けすぎたな。もうちょい爽やかな感じだと思ってた。空の青さをーは結構面白かったな。
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