このレビューはネタバレを含みます
岡田麿里さん新作ということで視聴。
やっぱ女ってクソだわ(褒め言葉)をやらせたら相変わらず一級品。
エンタメ的には弱く面白くはないけれど、良い作品でした。
一応終盤はカタルシスもあっていとをかし。
免許の件での『田舎は車がないとなんもできんからな』『あってもなんもできねえじゃん』とか
pvでも使われていた『未来はあなたのもの、マサムネの心だけはわたしのもの』みたいなマイナスの言葉をプラスで表現する婉曲的な技法はさすがの一言だろう。
ターゲットが自分のような人間ではない様子だったので(終盤の、偽物でも心は自由でどこにも行ける、現実はどこにでも行けるけれど留まっていたり、等のメッセージ)共感できず私には今ひとつ響かなかった。
お祖父ちゃん好きだからもっとみたかった……。
ps.個人的には一作前のさよ朝の方が好みでした。