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シティ・オブ・ジョイのシネマのレビュー・感想・評価

シティ・オブ・ジョイ(1992年製作の映画)
3.7
パトリック・スウェイジと言えば、自分の中では『3人のエンジェル』

患者を死なせてしまい、失意の中、インドに来た医師の主人公

泥酔して暴行を受けているところを助けられる

地方から働きに来た一家の生活の様子も並行して描かれる

シティ・オブ・ジョイ(歓喜の街)と呼ばれる地域でイギリス人女性やそこを牛耳っている親子と出会う

ハンセン病患者がリアル
本当に患者なのか、それとも…
日本は、らい予防法廃止が1996年、この作品の公開は1992年、日本ではまだ施設で生活していて社会から隔絶されていた頃かとふと思った

足を失っていざっているのが最初衝撃だった
スベトラーナ・アレクシェーヴィチの『亜鉛の少年』を読んだばかりで、地雷で両足を失った兵士の話がたくさん出てくるので、それを思い出した(ちなみにこの本はソ連のアフガニスタン侵攻の時の話だけれども、現在のウクライナ侵攻とデジャブ)
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