nana

モガディシュ 脱出までの14日間のnanaのレビュー・感想・評価

4.0

2021年度韓国NO.1ヒット作


これが実話💦

1990年
ソマリアの首都モガディシュの内乱。
国連への加盟を目指す韓国と北朝鮮が激しく対立していた中での現地大使達の脱出劇。

「全滅を防ぐために」
協力して脱出を試みようと作戦を練るが·····

こんな状況になってもロビー活動💦
この2つの国の間ではフェアプレーなんて上面。
仲良くなってきたのかな?なんて少し安心して観始めると、あちゃー😣って行く💦

協力すれば帰国してから粛清にあいかねない恐怖😱

腹の探り合いとそれぞれの思惑が蠢き、そもそもこの作品は最初からお客さんを安心させる気なんてサラサラない不親切設計。
その不親切が常にスクリーンに集中させる事半端ない。

後半のアレを車に貼り付けるアイディアは流石

もうアレしかなければアレでも結構役に立つもの。

国という括りで同じ民族なのに他国の対応もまるで違う。

命を掛けた必死の策

“事実は小説よりも”を素で行くストーリーでした。



冒頭からの少年兵士達の表現。
とにかく怖い😱
そして俳優が端役まで上手い。
上手すぎるので更におっかない😱😱

戦争は人をこんなにもおかしくする…



作品として見応えは充分。
かなり集中させられるし、疲れる事間違いなしなので体力のある時におすすめです。
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