2021年、韓国映画NO1大ヒット!
1990年、ソマリア内戦に巻き込まれた韓国と北朝鮮の 大使館職員たちの生死を分けた脱出物語。
南北民族の許されない交流の物語といえば、 暗く重い映画になりがちですが、
緊迫感！臨場感！見応えのある映画だった。
ロケ地(モロッコ)での作り込まれた内戦の街のリアリティも凄い。
ただし、
「こうすれば面白い」に忠実すぎて、
観終わってみると、ぐっと迫ってくるものがない、残念な感じもありました。
大評判のカーアクションはクオリティは高く、素直に面白い。
だが、本音を言えば、事実に即したリアルなものが観たかった。
南北の政治に関する部分はリアルなのに
サスペンス·アクションの場面となると
急に娯楽的な過剰表現は、必要なかったかも。
「最近の韓国映画のクオリティは凄い」
「ハリウッド映画に匹敵する」
こんな言葉をよく耳にする。
日本映画との比較でよく言われる言葉ですが、同意です。
韓国映画、凄いの有ります。
韓国の大作は、やはり映画館で観たくなります。
🖊「モガディッシュ脱出までの14日間」
私は、面白く観ましたが、
かつての韓国映画の魅力であったエネルギーとかパッションが失われつつあるかも……そんなこと思いつつ映画館を出ました。
