1990年代ソマリアの内戦に巻き込まれた南北朝鮮の外交官たちの壮絶な脱出劇。
とにかく凄い映画でした。
銃撃戦やカーチェイスなど全体的にリアルな描写。自分がまるでその場にいるかのような感じで怖かったです。
怖いんだけど物語に引き込まれて見入ってしまいました。
見終わった後しばし放心。そして溢れ出る涙。
映画を見てこんなに感情を揺さぶられたのは久しぶりでした。
ソマリア内戦の実情を伝えるという意味で、この映画は十分にその役割を果たしていると思いますし、意義深い作品だと思います。
そして、平和の有難みを改めて感じました。