いっしー

モガディシュ 脱出までの14日間のいっしーのレビュー・感想・評価

3.8
韓国ノンフィクションという初めてのジャンルに挑戦!
ノンフィクション自体がほとんどの題材で暗い話が多いので避けてきた自分ですが、今作も然り。とはいえピリピリとした緊張感と目の離せない展開の中で内戦に巻き込まれる大使館職員たちの脱出劇は見応えありでした。
(観た後疲れるという意味ではやはりこういうジャンルは苦手かもしれません)

韓国と北朝鮮の関係性がシーンの所々に表れているのがポイントの一つ。
格闘戦やカーチェイスのシーンがあったことは個人的に予想外でした。
(韓国映画だけあってそれなりのクオリティで満足)
極限状況下では昨日の敵は今日の味方になることもあるのだなと思います。
ラストがあっさりし過ぎているのもノンフィクションでリアルっぽい。

あの二つのグループはもう2度と会わないんだろうな…

元気いっぱいの時であればノンフィクションもいいですね。
いっしー

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