阿部寛アワーでした。
作品としては、アリ寄りのナシか、ナシ寄りのアリか、見終わってから悶々としました。
阿部寛ファンと、自己実現を叶えられていない人、異動で別の道を歩むことになった人に刺さる作品でした。
付き合えるフィクションか問われると、だいぶ悩みます。
間違いなく言えることは、阿部寛ファンならとても嬉しい作品でした。
見て良かった作品ですが、特段ひとに勧めるには足りない感じがありました。
2時間ドラマスペシャルでオンエアした方が喜ばれたかもしれません。
これは制作ではなく、ビジネスサイドの都合でパッとしない部分ができていると推測しました。
各方面、いい仕事されていると思ったので、余計に惜しいです。