令和の時代であるが、昭和とかなり世相は変わったように思える。仕事も今や働き方改革などと大きく変わってきている。
年功序列制や終身雇用制も無くなりつつあり、仕事に対する姿勢や考え方も変化してきている。事勿れ主義が横行して他人の顔色を伺って忖度する面もあり得る、以前とは大きく変わっている。しかし、情熱を持ち責任感と忍耐力で取り組むこともあっていい。
昔は良かったとは思わないが、今を悲観することもいらない、その時代その人なりの言動で行動することが、今を生きるということではないかと勝手に信じている。この映画から人間の奥深い順応性を感じ、素直な気持ちは人を動かすのではないかと、阿部寛さんの熱演から警察音楽隊の苦悩の一端も見てとれた。
