シリアスに寄るかコメディに振り切るかした方がいい中途半端な映画。
なんでわざわざ金かけてこれを作ったのかが理解できないんだよなぁ。
偉い人に「売れるやつお願いね」って言われて作らされた感じ。
フィクションだけで見るんだけど、先輩のことをセンパイ呼びしてるキャラクター。
マジで製作者のお人形にしか見えない。
いないだろ、そんなヤツ。
先輩なんて山ほどいるのに主人公の事だけそう呼ぶのなんなん?
どう考えても名前で呼ぶだろ。
安直で浅慮な演出だ。
あーイライラする。
久しぶりに面白そうな邦画だったのに。
結局よくある普通の面白くない日本の映画だった。
【追記】
移動先の音楽隊が全員やる気に満ち溢れてて、
主人公が「音楽隊も闘ってるんだ!」と気付かされる。
そういう展開の方が良かったんだ。
音楽隊が潰れるかもっていうのも要らないな。
主人公が生まれ変わるだけで十分ドラマになるから。