このレビューはネタバレを含みます
「異動辞令は音楽隊」
"音楽と同じですよ
ミスをしても周りがカバーすれば
良いんですよ"
"その通りだ"
"ルールで測れない緊急事態だってあるんですよ"
最高かよ!!
あべひろし可愛い、かっこいい、身長高杉!!
こういう人が変わっていく系好きなんだよなぁ!
時代に取り残された阿部寛が音楽隊に異動となり、その音楽隊で変わっていく話。
それだけでなく未解決の連続詐欺傷害事件が関わってくる。
終始暗い感じの雰囲気だけど、苦じゃなかった。
むしろコメディ要素がなくて良かった。
なぜなら、音楽が強いから。
コメディなんて必要ないくらい音楽には明るくするパワーがある。
強いて言えばその音楽をもっと出して欲しかったかな...
なかなか2時間じゃ事件と音楽の両方を混ぜるのは厳しそう。
それでも見どころはたくさんあるし、鑑賞後は人間ドラマとして良い映画を観た余韻に浸れる!