このレビューはネタバレを含みます
CSのチャンネルNECOにて鑑賞。
結論から言うと阿部寛主演、映画のタイトル、内容で期待値が高くなり過ぎてしまったため、期待していた程の感動は得られませんでした。
令和のこの時代にこんな暴力刑事はいないだろとか、こんなにやる気のない音楽隊はいないだろとか、最後の犯人捕まえるところでことごとく捜査一課の人間がやられたりして、結局音楽隊メンバーが犯人捕まえるとかストーリーの強引さが残念でしたね。
音楽隊のファンのおばあちゃんが殺されたり、部下の磯村勇斗が告発者だったりと簡単に予想できてしまったのも残念です。
つまらないというわけではないが、満足するには至らないという感じですかね。
もっと音楽隊のリアリティを追求するか、思い切って荒唐無稽なストーリーにするか、どっちかに振り切った方がもっと面白くなった気がします。
阿部寛の無駄遣いのような気がしました。
以上。